患者満足度の指標

患者満足度アンケート

分子・分母
 分子:患者満足度アンケートの総合評価で「満足している」「やや満足している」と回答した合計
 分母:患者満足度アンケートの総合評価に回答した総数
備考(除外項目等)
 入院・外来について算出
指標の説明
 患者満足度とは、「受けた医療に対してどのような点にどの程度満足できたかという患者の印象を表すもの」と定義され、病院改善の軸と位置づけられています。当院では患者中心の医療サービスを提供するため、患者満足度調査を利用したサービスの改善に取り組んでいます。具体的には、年に1度、病院入院患者・外来患者を対象に、それぞれ15項目、13項目について5段階評価で行います。その中に総合的評価項目として「全体的に満足している」との問いに対し「そう思う」「どちらかといえばそう思う」と答えた割合を指標としてみています。
※評点=(そう思う*10点+どちらかと言えばそう思う*5点+どちらかと言えばそう思わない*-5点+そう思わない*-10点)/総数
考察
 2025年度も、2024年度と同様に期間を5日間とし12月に取り組みを実施しました。外来は743件(前年比98.0%)、病棟は67件(前年比131.4%)とアンケートの回収数は入院が増加しました。
 総合的評価項目の”全体的に満足しているか”という設問で「満足している」「やや満足している」と回答した割合は、入院95.5%(前年より7.3ポイント増加)、外来90.4%(前年より1.3ポイント増加)でした。
 患者満足度の全体の評点は外来で8.3(昨年8.4)、病棟は8.0(昨年6.7)と病棟は前年よりも低下しています。外来で評価が改善した設問は6項目(トップ2は“この病院を紹介したい”7.3(+0.2)、“患者のプライバシーを守る努力が十分されていた”8.1(+0.2)でした。低下したもの4項目(トップ2は、“会計の待ち時間は我慢出来る”7.8(-0.4)、“受付や会計係は声をかけやすく、聞きやすい”8.4(-0.3)でした。
 入院は、前年度全ての項目で評価が低下していたためか、今年度は全ての項目で評価が上昇しました(トップ3は“この病院を紹介したい”6.7(+2.5)、“医師の診断や治療の結果に納得”8.3(+2.2)、“機器や設備は充分か”8.3(+2.2))でした。入院については回収数が少ないため振れ幅が大きいですが、これからも改善を進めていきたいと思います。