入院のご案内
当院の入院について
当院では差額ベッド料はいただきません
当院では患者さまが安心して入院生活を送っていただけますよう心がけております。入院中お気付きのことやお困りのことがありましたら、ご遠慮なくスタッフへ声をおかけください。
入院当日は、予定時間より10分前にはお越しいただくようお願いしておりますが、 ベッドをご用意する都合でお待ちいただく場合もありますので、予めご了承願います。
「限度額適用認定証」交付について
入院される際は、早めに「限度額適用認定証」の交付申請をしてください。事前の申請により「限度額適用認定証」が交付され、病院窓口でご提示いただくと、医療費のお支払いが自己負担限度額までとなります。入院中に「限度額適用認定証」のご提示がない場合は、窓口でのお支払いは従来通りの自己負担額となり、ご自身で高額療養費の手続きをしていただくようになります。(但し、70歳以上の方、後期高齢者医療を受給している方は変更ありません)
手続きなどでご不明な点については、相談窓口:医療相談室(1階)でおたずねください。
入院の手続き
- 入院日が未定の方は、日時が決まり次第 医療事務課よりご連絡いたします。
- ご都合で入院が出来なくなった場合や、予定時間より遅れる場合は、水島協同病院 医療事務課:086-444-3211までご連絡ください。
- 入院当日は水島協同病院病院棟1階総合受付へお越しください。
- 必要書類を提出していただき、手続きが済みましたら病棟へご案内します。
入院当日に必要な書類など
健康保険証 その他 医療証 |
健康保険被保険者証 | 減額認定証 |
---|---|---|
高齢者受給者証 | 公害医療手帳 | |
後期高齢者医療被保険者証 | 重度心身障害者医療受給者証 | |
限度額適用認定証 | 乳幼児医療受給者証 | |
その他の公費受給者証 等 | ||
印 鑑 | 入院申込書に捺印されている場合は不要です | |
入院申込書 身許保証書 |
事前にお渡しいたしますのでご記入のうえ、お持ちください |
いずれも提出先は 水島協同病院1階医療事務課受付になります。
入院生活に必要なもの
- 洗面用具(タオル・石けん・ハブラシ 等)
- 室内履き(すべらないもの)
- バスタオル・ティッシュペーパー
- 食事に必要な物(はし・コップ等〔割れないもの〕)
- 寝具類(パジャマ・下着 等)
当院では、CSセット(入院セット)を導入しています。
- ご自分で洗濯が出来ない方は、洗濯物入れをご用意ください。
- 手術を受けられる方は、別途ご説明します。
- 電気器具(毛布・アンカ等)の使用を希望される方は看護師にお知らせください。
入院時の注意点
当院では方針により差額ベッド代をいただいておりません。お部屋は病状により決めさせていただきますが、病状の変化や診療上の都合により転室・転棟をお願いすることもありますので予めご了解ください。
注意事項
・原則として当院入院中に他院での診療や投薬を受けることはできません。(入院中は他院での診療が保険で認められていないため) 他院での検査データ、レントゲンフィルム等がありましたらご持参ください。
・主治医が、当院では出来ない専門的な診療が必要と判断した場合、他院への紹介をさせていただきます。
・他科への診療を希望される場合は、まず主治医へご相談ください。
・服用中のお薬がございましたらご持参いただき、当院にて管理させていただきます。(医療の安全を守るため、薬剤師が重複処方等ないかどうか確認いたします)
・足腰がご不自由な方や歩行が不安定な方には、ゴム底の運動靴をお勧めします。
・べッドから立ち上がるとき、床頭台・オーバーテーブルにつかまっての動作は危険です。必ず、ベッド柵を持って立ち上がってください。
入院規則
・入院期間中の飲酒・賭け事はしない。
・病院内での大声、暴言、暴力など他人の迷惑になる行為をしない。
・無断での外出・外泊はしない。
・その他の病院の諸注意を守る。
以上の規則を厳守してください。規則が守れない場合、原則退院していただきます。
入院中の過ごし方
面会
現在、感染対策強化中につき、面会・お見舞いは、ご遠慮頂いております。
外出・外泊
医師の許可を受けてください。
※帰院が遅れる場合は必ずご連絡ください
付き添い
付き添いは原則として必要ありません。ただし、患者様の病状によって医師が必要と認めた場合に、ご家族の付き添いをお願いする場合があります。
貴重品
床頭台に鍵付きの貴重品入れがありますが、原則として病室に貴重品は置かないようお願いします。
施設・設備のご案内
非常口について
各階に非常出口があります。入院時にご確認ください。
避難が必要な際は、看護師の指示に従ってください。
火災予防にご協力をお願いします。
電話について
公衆電話は、1階ホールと2階~4階エレベーター前にあります。
院内での携帯電話の使用は原則禁止です。ご利用の場合は、1階ホールと各階にあります携帯電話コーナーでお願いします。
売店について
1階ホールにあります(日祝・年末年始は休み)
営業時間
7:30~18:00(月~金)
7:30~17:00(土)
併設の喫茶店
営業時間
8:30~15:00(月~金)
8:30~15:00(土)
自動販売機
1階と各階にあります。
相談窓口
1階に医療相談室があります。何かお困りのことがありましたらお気軽にご利用ください。
セカンド・オピニオン
セカンド・オピニオンを要望される場合は、主治医又は病棟師長にお伝えください。
患者様のご意見
皆さまの貴重なご意見をいただき、療養環境の向上につとめております。医師・看護師・その他の職員にお伝えいただくか、各病棟・1階に設置してある 「虹の意見箱」へ投稿ください。
入院費について
診断群分類包括支払制度(DPC)について
水島協同病院は、厚生労働省が指定する「診断群分類包括支払制度(DPC)」を導入しています。
「診断群分類包括支払制度(DPC)」とは、Diagnosis Procedure Combination の略で、医療の標準化を進めて高品位の医療を提供することが目的とされています。
診断群分類包括支払制度(DPC)は、病気の種類、手術(処置)の施行の有無、合併する病気の有無によって病気を分類し、その分類ごとに1日あたりの包括診療部分の医療費がきめられる「包括払い方式」です。
従来の診療行為ごとに計算する「出来高方式」とは異なり、1日当たりの金額からなる包括評価部分(投薬、注射、処置、入院料等)と出来高評価部分(手術、麻酔、リハビリ、指導料等)を組み合わせる計算方法で、以下の様になります。

- お問い合わせ先
- 医療事務2課(月~金曜日 8:30~17:00、 土曜日 8:30~12:30)
場所 : 水島協同病院 病院1階総合受付
電話 : 086-444-3211(代表)
診断群分類包括支払制度(DPC)・入院医療費のQ&A
- すべての入院患者がこの制度の適用となるのですか?
主治医が入院患者さんの病名や診療内容によって診断群分類のいずれかに該当すると判断した場合に、DPCで医療費を計算します。病名が診断群分類のいずれにも該当しない場合や下記のような場合には、従来の計算方法(出来高方式)となります。
・交通事故や労働災害等の自由診療で入院される方
・公害医療で入院される方
・障害者施設等入院病棟(2階西病棟)へ入院される方
・入院後24時間以内に亡くなられた方
・高度先進医療の対象となっている方- 入院途中で病名、診療科が変わった場合の入院医療費はどうなるのか?
入院当初の病名から、入院後の治療や検査等で病名が変わった場合は、病名が変わった時点で入院日に遡って医療費の計算をやり直します。入院中に月が変わり、病名が変更になった場合は、前月分の医療費の差額を次月または退院時に過不足を調整させていただくことがありますので予めご了承願います。入院中に診療科が変わった場合や、複数の病気治療のために入院されていても、入院期間中に最も集中的に治療を行った病名の診断群 分類で計算を行います。
- 高額医療費の取扱いはどうなりますか?
高額医療費制度の取扱いに関しては、これまでと変わりません。平成19年4月より現物給付制度が開始されております。限度額適用認定証をお持ちの方は入院時に病院窓口にご提示ください。
- 早く退院させられる事はありませんか?
入院・退院の判断は医師が医学上の判断に基づいて行います。医療の必要があるにもかかわらず早く退院をお願いする事はありません。
患者様へのお願い
原則として当院入院中に他院での診療や投薬を受けることは出来ません。(従来から入院中は他院での診療は保険で認められていないため。)他院での検査データ、レントゲンフィルム等がありましたらご持参ください。
服用中のお薬がございましたらご持参いただき、当院にて管理させていただきます。(医療の安全を守るため薬剤師が重複処方がないかどうか確認をさせていただきます。)
主治医が、当院ではできない専門的な診療が必要と判断した場合、他院への紹介をさせていただきます。また、他科への診療を希望される場合も、まずは主治医へご相談ください。
平成27年7月21日
医療事務2課
退院について
退院日については、医師の指示で看護師長が決めさせていただいております。
退院は原則、平日(月~土)の午前中になっていますのでご協力をお願いします。
職員に対する心遣いは、堅くお断りしております。
証明書などの発行
病院書式の診断書は看護師詰め所へ、入院証明書など保険会社他、所定の用紙があるものは 医療事務課にお知らせください。