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水島協同病院 臨床指標


手術の指標

術中・術後の大量輸血患者の割合

術中・術後の大量輸血患者の割合
分子・分母

 分子:手術日、手術翌日に赤血球濃厚液(RCC)5単位以上輸血した件数
 分母:入院手術件数

備考(除外項目等)

術中・術後の大量輸血患者の割合は、医療安全管理室に報告されたバリアンス手術報告書をベースにしています。2010 年度は、8月からの8ヶ月の統計になっています。

指標の説明

 輸血は、急性失血時の生命維持に重要な役割を果たしており、医療の質の向上に大きく貢献してきましたが、一方で輸血が持つ負の側面、肝炎やエイズウィルス感染また癌の再発への悪影響などもあわせもっています。
 手術時の輸血においては、こうした輸血が持つ負の側面を回避するために、①出血を減少させる手術手技の工夫、②輸血の基準の厳格化、③自己輸血の使用等の安全への努力が必要となります。

指標の種類

プロセス

考察

 2016年度の術中・術後の大量輸血事例はなく、割合は0.0%(0/581)でした。2010年から手
 術バリアンス報告制度を導入し報告をあげるしくみが定着してきています。
 参考値としては、聖路加国際病院の
  術中・術後大量輸血患者の割合:2008年 1.1%(92/8003)
  *分子:手術日、手術翌日に1日 照射赤血球濃厚液6 単位以上輸血した件数
  *分母:全手術件数
 があります。手術患者の特性・手術内容により影響を受けるので、単純に比較はできません
 が、輸血によるリスク軽減に繋がっています。

考察

福井次矢監修『Quality Indicator2010 医療の質を測り改善する』インターメディカ(2010)

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胃癌手術後平均在院日数

胃癌手術後平均在院日数
分子・分母

 分子:術後患者の術後在院日数の総和(手術日を含まない)
 分母:月間に胃癌の手術を受けた退院患者数

備考(除外項目等)

 分母について;期間内に退院した患者の内、胃癌を主病名として入院し、入院中に全身麻酔による手術治療(開腹もしくは腹腔鏡下による胃切除術、胃部分切除術)を受けた患者

指標の説明

 胃癌術後管理の評価として在院日数を検証することを目的とした指標です。術後に合併症、続発症が発生すれば、在院日数が長くなるため、短期での退院は、術後管理が適切に行われたと考えられます。

指標の種類

アウトカム

考察

 チームの周術期管理は成熟し、安定して術後の離床は早くなっています。2016年度は術後合併症の発症があり、前年度より若干延長しています。

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