看護部について

脇本 美香 看護部長

看護部長あいさつ

誰しも健康でなければ生活は安定しません。
医療や介護を受ける権利は、誰にでも平等に与えられるものだと考えます。
私たちが看護を行っていく上で大切にしていることは
「人権尊重の視点」と「患者さんの立場に近づく」ことです。
人権を尊重した上で、患者さんの立場に立つ看護を
実践することは大変難しいことです。
患者さんの苦しみや悲しみを全て理解することは、
その体験をしなければ分からないからです。
しかし、私たちは患者さん・ご家族のそんな思いも含め、
喜びをも共に分かち合えるよう、その立場に
少しでも近づけるような心が通い合う看護に努めています。

理 念

人権尊重の視点に立ち、
生きる力を高める看護をします。

[目標]
⑴患者さんへの一言「ご要望をお聞きします」から看護をはじめます。
⑵患者の生活と疾病に向き合い,患者の持てる力を高める看護をします。
⑶地域で安心して暮らせるよう、支援します。
⑷多職種とのチームワークで根拠に基づく安全、安心の看護を行います。
⑸看護実践をとおして主体的に学び成長します。

看護体制

看護基準

急性期一般入院基本料2
25:1急性期看護補助体制、夜間100:1急性期看護補助体制、
看護職員夜間16:1配置 + 障害者施設等入院基本料10:1

勤務体制

病棟3交代(3人夜勤)
外来(救急)2交代(2人夜勤)

看護方式

固定チームナーシングと個別受持制

看護記録

電子カルテ 看護診断

研 修

  1. 1 日本看護協会版クリニカルラダーを導入しきめ細かに看護実践を支援する充実の教育プログラム
  2. 2 実習指導者研修
  3. 3 プリセプター研修
  4. 4 看護助手研修

組合認定看護講座

2006年度から、倉敷医療生活協同組合認定看護講座を「褥瘡」 「摂食嚥下」 「認知症」 「感染管理」「糖尿病」の5つの分野で開始しています。

組合看護研究講座(外部講師の指導を受けながら、看護研究を行っています)

実習受け入れ

当院 看護部では下記学校より毎年多くの
実習生の受け入れを行なっています。

  1. 1  ソワニエ看護専門学校
  2. 2  岡山医療福祉専門学校
  3. 3  山陽学園大学
  4. 4  翆松高等学校
  5. 5  倉敷看護専門学校
  6. 6  東亜看護学院(通信制)
  7. 7  穴吹医療大学校(通信制)
  8. 8  救急救命士

国内初の院外助産院として開設されたのが、「さくらんぼ助産院」です。女性が持っている潜在的な力を最大限に引き出すことが、私たちの役目。赤ちゃんとお母さんにとって優しいお産・生活にするための取り組みとして、フリースタイル分娩・カンガルーケア・母乳育児・母児同室などを行っています。小児科医や産婦人科医・パラメディカルと協力体制を築いており、安全・安心な妊娠・分娩・産褥期を送れるように、全力でお母さんたちをサポートしています。入院居室は畳敷きで、家族入院も可能です。大切な時期を、ゆっくり過ごしていただける環境が整えられています。

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