倉敷医療生活協同組合 水島協同病院 オフィシャルサイト

貼付剤について 薬の性質にあった使い方を


貼付剤のいろいろ

 貼付剤 (貼り薬) には、狭心症に使う血管拡張剤、喘息に使う気管支拡張剤、 足腰などの痛みに使う抗炎症剤 (痛み止め) の入った湿布などがあります。
  狭心症やぜんそくの薬では、薬の成分が少しずつ吸収されるので、効果が持続します。 問題となるのはかぶれです。 毎回同じ場所に貼るとかぶれやすいので少し場所を変えるなどして、かぶれないようにしてください。
  狭心症やぜんそくの薬は心臓や肺に働くので、 胸に貼らないといけないと思われてる方がいらっしゃいますが、上腕や背中、 お腹に貼っても問題ない薬もあるので、薬をもらうときに、よく確認してください。
  湿布には鎮痛作用のほかに、冷やしたり、温める目的で使用するものがあります。 打ち身・ねんざなどで熱を持っている場合は冷湿布、冷えで痛むときには温湿布が使われます。
  また多くの場合、湿布には消炎鎮痛と清涼感 (スッーとする感じ) の成分が含まれています。 スッーとする感じが無くなると、効果が無くなったような気がするかもしれませんが、 痛み止めの成分は12~24時間持続します。 薬の成分が患部に吸収されますので、同じ場所にたくさん貼ってもあまり意味がありません。 医師の指示通りに使用してください。

(薬剤部 大地和樹)