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水島協同病院 臨床指標


救急医療の指標

救急車受け入れ割合

救急車受け入れ割合
分子・分母

 分子:救急車受け入れ数
 分母:救急要請数

指標の説明

 救急車受入割合は、救急隊からの搬送要請に対して、どれだけ救急車の受入が出来ているかを示す指標です。各病院の救急診療の評価、地域医療への貢献度を示す指標にもなります。

指標の種類

プロセス

考察

 2016年度の救急車搬入件数は1839件と昨年度の1869件より30件減少し、受け入れ割合も1.1ポイント減少し92%となりました。受け入れ困難だったケースは年間で160例あり、その内訳は部屋の確保が困難14例、病態上受け入れ困難が77 例、救急対応の重複やCPA 対応中などが69例でした。インフルエンザの流行期に入院部屋が満床であったことによる入院困難例も見られました。
 一方、CPA(心肺停止)の患者の搬送は、年度を追って増加し、前年度95件から2016年度は105件となりました。搬入も水島地域だけでなく、児島・玉島地域からの搬送が増加しています。特徴としてCPA 搬送の患者の内自殺者が18%を占め、前年より増加していました。自殺者の年代別では40~49歳が26%、70~79歳が21%を占めていました。地域社会全体で自殺の背景となる要因への対処力が求められます。
 また、「プレホスピタルからつながる医療」を実現するために、消防署との勉強会や三次救急病院との様々な学習会も行ってきました。今後とも地域医療に欠くことができない救急医療活動を充実させるべく頑張っていきたいと思います。

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