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内田 浩志

平成10年
藤田保健衛生大学卒

日本耳鼻咽喉科学会耳鼻咽喉科専門医
補聴器相談医

増田 游

岡山大学医学部名誉教授
日本耳鼻咽喉科学会耳鼻咽喉科専門医

診療案内

 当科は、小児難聴、高齢者の難聴の診断、突発性難聴に代表される急性難聴の治療、顔面神経麻痺(末梢性)、めまい、鼻茸、副鼻腔炎の治療、頭頸部腫瘍の早期診断、漢方治療を取り入れた和洋折衷した医療について特に力を入れて診療を行っています。

耳科領域

 中耳炎、難聴、めまい、耳鳴、顔面神経麻痺(末梢性)などが対象となります。
 小児急性中耳炎については、診療ガイドラインに準じて診療を行っており、抗生剤を短期間でより効果的に用いるため、一般的に用いる粘液修復薬に加え漢方薬を用いながらより体に負担が少なく、病状の改善が見込めるよう努めています。
 小児難聴についてはまず一般外来で耳鼻科的な一般診察を行い、必要があれば週1回火曜日の増田名誉教授による難聴外来でより専門的に精査、診療をおこなっています。また言語発達が疑われる場合は当院臨床心理士とも連携し診療を行っています。
 難聴、めまいは近隣耳鼻咽喉科医院からの紹介患者さんだけでなく、近隣内科(医院・病院)、病院救急外来を経て来られる患者さんも多く、積極的に受け入れ精査加療を行い病状改善に努めています。

鼻科領域

 副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎、嗅覚障害、鼻出血などが対象となります。
 副鼻腔炎に対しては、内服治療やネブライザー治療を行い、鼻茸等伴う難治性の副鼻腔炎については、内視鏡下鼻副鼻腔手術を積極的に行っています。内視鏡を用いることにより痛みや合併症など患者さんの負担を軽減し、より安全な治療が可能となっています。

口腔咽喉頭領域

 咽喉頭炎、扁桃炎、扁桃周囲膿瘍、味覚障害、喉頭腫瘍、頸部の腫れ物(甲状腺腫瘍を含む)唾液腺疾患(顎下腺、耳下腺など)。
 咽喉頭炎や扁桃炎は原因菌の薬剤耐性化や喉頭や上咽頭など口から見えない部位に強い炎症を伴っている場合もあります。難治性の場合は積極的に電子スコープ検査を行い、より的確な病状把握に努め、抗菌薬の選択と使用法を工夫し、患者様のより早い健康回復に努めています。また、病状が悪化し扁桃周囲膿瘍や急性喉頭蓋炎など重症化している場合は、入院の上、処置や強力な抗菌薬治療を用い治療を行っております。

 近年増加している味覚障害について、濾紙ディスク検査による味覚障害の評価を行っています。
この検査により「正常」「境界」「軽症」「中等症」「重症」に判別し、より詳細に、より焦点の絞った診断・治療を行っています。


※尚、病状により必要性があれば、他院紹介させて頂く場合があります。

主な医療設備

耳科領域:純音オージオメーター、ティンパノメトリー、ABR、OAE、自記オージオメトリー
誘発筋電図(顔面神経)、耳小骨筋反射、赤外線フレンツエル眼鏡


鼻科領域:硬性内視鏡、電子スコープ、鼻汁好酸球検査


口腔咽喉頭領域:NBI電子スコープ、味覚機能検査(濾紙ディスク検査)


手術用顕微鏡